7.言霊で禊祓9.功徳を成就している人のお話

2020年01月05日

8.償いの実践

償いとは、自分の行いを正すということです。そして、正しい人間になろうと努力を始めることです。

今、この時代は、皆、自分のために生きることに必死になって、人の為に尽くすことを忘れています。

皆さん【 他力本願 】という言葉を聞いた事ありますよね。
償いはこれに尽きるんです。

他力本願って、なんでも面倒なことは人任せー!って、よく間違った捉え方で認識されてるようですが、それは、とんでもないことです。他力本願とは、実は阿弥陀様の訓えの言葉なんですよ。他人の為に一生懸命尽くすことで、自分の本願は目に見えない存在が全部仕組んで与え、叶えて下さるから、安心して人の為に尽くしなさい。という深いメッセージなのです。

昨今、世間にはスピリチュアルブームというものが巻き起こり、スピリチュアル産業という言葉まで生まれ、ヒーリングとか、占いとか、お祓いとか、開運とか、職業としてそれを行っている人も沢山いるようです。しかし、それは悪い仕事ではないとは思いますが、相手からお金を貰っている以上は、他力本願という言葉は当てはまらず、自分の生活のためにスピリチュアルを仕事にしているに過ぎません。

いわゆる利他ではなく自分のための仕事なのです。どんなに人の助けになる仕事と思っていたとしても、90パーセントは自利で、利他は10パーセント程度でしかない。と思って頂いて良いくらいです。
ですから、こういったことを職業としている人で沢山の功徳を賜っている人は、実はそんなに多くないのが現状です。

引き寄せの講座を開いたり、ヒーリングで人の病気を癒したとしても、天の存在からすれば、それは90パーセント方、その人の功績とは見なされませんから、功徳という報酬を与える対象には、なかなかならないのです。

そうではなく、何の得もなくとも、他人の為に、無償で助けの手を差し伸べることがとても大切なのです。

人を助けて差し上げても、決して『助けてやってる』というおごった気持ちにならず、それによって、自分自身は過去、過去世の罪に対しての服役をさせて頂いているわけですから、『ご奉仕させて頂いている』という有り難い気持ちで人をお助け出来ることに感謝しながら、行わなければなりません。

仕事として、スピリチュアル関連のサービスでお金を頂いている方も、それ以外の場所で、無償で奉仕活動をしていなければ、本当の意味で天からの見返り報酬はなかなか与えられないのです。

それに気づかず、スピリチュアル関連のサービスを仕事として、お金を貰いながら、その他の場面で他人の為に尽くすことなく、なおかつ罪だけ重ね続けて生きているうちは、引き寄せなんて実行しても、まだまだ、幸運を成就できる資格が与えられないのは仕方ないことなのです。

そこを理解出来て、人助けや福祉活動、ボランティアなど無償で行い、過去や過去世においてのカルマという、霊界に置ける借金を返済し終わった時、人は止めどない功徳を天から受け取る資格が与えられます。



holy_guide at 11:30│Comments(0)本当のことだま開運 

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